2016年12月30日金曜日

鉄路は道民のいのち綱



 列車の窓から小樽の灯りが見え始めました。

 前のシートからちょっかいをかけてくる男の子に「小樽の灯りだよ」と話しかけると「おばあちゃん小樽だって」といった後はずっとおとなしく窓を見つめていました。

 鉄路は乗客の様々な思いを運びます。地名と同じで駅名にも人々の暮らしの歴史が刻まれています。4定を振り返りつつ列車に揺られながら「北海道の鉄路をずたずたにさせるわけにはいかない」と思いを新たにしています。